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007「スペクター」作品紹介~見る前のCheck Point


概要

長い年月を経て最大の宿敵スペクター復活!

ダニエル・クレイグ版007でのNo.1ブロフェルドの正体とは?

メキシコシティで入手した手掛かりと未亡人ルチアからの情報でボンドは敵組織の会議に侵入する

そこの首領である男の存在を確認したボンドは動揺を隠せなかった

一方ロンドンでは合同保安部のCという男がMi6の存在を解体しよう動いていたのだ

M,Q,マネーペニーはMi6を守るため立ち上がり、ボンドは組織のNo.1の男を追いかけるのであった

 

007の軌跡(地名および組織名)

1.メキシコシティ(メキシコ)

メキシコシティは南米メキシコの首都である

故人への思いを明るく偲ぶというなんとも南米っぽい祭りで物語は始まる

ここでボンドはスキアラという男を追いかけるのである

 

2.オーストリア

ここでボンドはMr.ホワイトの潜伏先に向かい、娘のマドレーヌの存在を聞くことになる

そして雪山の頂上にある病院を訪れるシーンは「女王陛下の007」を彷彿とさせるものがある

 

3.Mi5(ロンドン)

英国保安局の通称でありテムズ川北岸ミルバンク地区に存在する

通称「テムズハウス」とも呼ばれMi6が国外の防諜機関なのに対し、こちらは国内がメインとなる

この二つの組織はテムズ川の対岸に位置し

Mi6が「レゴハウス」と言われ仰々しいのに対し「テムズハウス」は保守的な佇まいをしている

本作のキーパーソンCはこの二つの合併を目論んでいるという

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photo byAll sizes | Thames House MI5 Millbank | Flickr – Photo Sharing!

 

 

登場人物

Mi6関連

1.ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)

英国秘密情報部の殺しのライセンスを持つといわれる00セクションの切り札がこの007だ

ダニエルは6代目に当たるが、彼の演じるボンドはまだ若いころの駆け出し時代という設定になっている

前任のMから託された依頼でメキシコシティでスキアラを追うことになった

故郷スカイフォールから残された写真を見つめるボンドの思いとはどんなであろうか?

 

2.M(レイフ・ファインズ)

Mi6の長官でありボンド直属の上司である

基本的に保守的で規律にうるさい人間であるが、心底は間違ったことは許せないタイプである

今作でM役も四代目になるのだが、今までのM以上にボンドに冷徹に接するシーンもある

だが、もっとも信頼しているのもこの男であり、監視社会を目論むCと対立することになる

 

3.マネーペニー(ナオミ・ハリス)

Mの有能な秘書であるこのマネーペニーも今作で四代目となった

前作「スカイフォール」ではイヴという名でボンドと現場におもむき、ボンドを誤射してしまう

そして、事務のほうが適職なことに気づきマネーペニーという秘書になったのだ

 

4.Q(ベン・ウィショー)

Mi6所属の兵器発明家のQも三代目になり、なんと若い現代っ子なのである

009のために新型ボンドカーアストンマーチンDB10を開発するも

ボンドが勝手に乗り込み、ヒンクスとのカーチェイスになった

そして、その新型ボンドカーはシリーズ恒例の結果となるのであった

 

5.C(アンドリュー・スコット)

Mi6では無いが、本名をマックス・デンビーといい合同保安部に所属するいかにもな役人タイプだ

スパイは時代遅れだというモットーを持ち、Mi6をMi5と合併させようと目論んでいる

そして、社会を監視情報網で管理する「ナインアイズ」プロジェクトを推し進めようとしている

 

ボンドガール

1.マドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)

オーストリアの精神病院に勤めるが、実は組織の殺し屋ホワイトの娘なのである

父親の影響で武器が嫌いになったという彼女は組織の秘密を知っているのであろうか?

 

2.ルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)

ボンドによって殺されたスキアラの妻である

ボンドは本来旦那の敵であるはずだが、命を救われたり彼の情熱的な感じに徐々に心を許すようになる

彼女の情報と夫マルコ・スキアラの遺留品である指輪をもとにボンドは組織の会議へ向かったのだ

 

敵キャラ

1.エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)

007シリーズ初期の世界的テロ組織でありボンドの宿敵であったスペクターのNo.1である

スペクターは権利関係で登場しなくなったのだが、それも解消されようやく表舞台に現れたのだ

過去ブロフェルドは顔出しで三回出ているが、どれもキャラが違う

ひさしぶりに現れるブロフェルドはどんなキャラであろうか?

 

2.マルコ・スキアラ(アレクサンドラ・クレモナ)

前任のMの残した指令によりボンドは彼を追う

メキシコシティの上空のヘリで戦う様子は、死者の日で盛り上がる人々を驚かせた

 

3.ミスター・ヒンクス(デビット・バウティスタ)

007シリーズに付きものであるボスの最強の側近である

かなりの体格の持ち主であり所々ボンドを苦しめることになる

ローマ市内で繰り広げられるアストンマーチンDB10と彼のジャガーC-X75の

壮絶なカーチェイスは本作の一つのハイライトとなっている

 

4.ミスター・ホワイト(イェスパー・クリステンセン)

「カジノロワイヤル」「慰めの報酬」にも登場する組織に属する殺し屋である

なんと彼は今作、変わりゆく組織に盾突いていたという事実が発覚する

そして彼女の娘であるマドレーヌは今作のメインボンドガールとなっている

 

 

 

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