007「女王陛下の007」作品紹介~見る前のCheck Point


作品紹介

伝説の007「ジョージ・レーゼンビー」主演

ボンド結婚の過去が登場するシリーズ異色作にして、重要な一作

スペクターの首領ブロフェルドとの決戦!

英国紋章院にて爵位を手に入れるため、スペクターNo.1のブロフェルドはその申請を出していた

アルプスの頂上のシトロホルンにあるアレルギー研究所に紋章院役員になりすまし

ボンドはブロフェルドの陰謀を阻止しに向かったのであった

 

007の軌跡(地名)

1.アルプス(スイス)

本作でブロフェルドが拠点を構えるのがこのアルプス、シルトホルンの頂上にあるピッツ・グロリアという

レストランである

この地は映画のロケ地として多々使われている

 

2.英国紋章院

紋章院はテムズ川北を走るクイーン・ビクトリア・ストリートに本拠を構える家の系図に関する機関である

ここでボンドの家訓が「world is not enough」であることも判明している

ここの紋章官はイギリス王室の一員であることを表す赤いリヴァリー

又は、国王の紋章で飾られた色彩豊かなタバードの衣装を着用することになっている

 

登場人物

英国秘密情報部関連

1.ジェームズ・ボンド(ジョージ・レーゼンビー)

本作のボンド役は1作限りのボンドであるジョージ・レーゼンビーが担当している

もともと俳優ではなくモデルであるが、そのルックスと身体能力、そしてモデルとしての知名度から抜擢された

登場シーンのダンディズムと鍛え抜かれた格闘シーンは他のボンド役に決して引けを取らない

そしてなによりも彼は結婚をするボンドなのである

 

2.M(バーナード・リー)

英国秘密情報部の長官でありボンドの直属の上司である

 

3.マネーペニー(ロイス・マクスウェル)

Mの有能な秘書であり、ボンドにも的確な情報を提供したりもする

ボンドに密かな恋心を抱いているらしいが

本作ではボンドの結婚式でなんと彼女が涙を見せるというシリーズきっての名シーンがあるのだ

 

4.Q(デズモンド・リュウェリン)

Q課に勤務する凄腕の科学者であり発明家

今回はボンドカーであるアストンマーチンDBSにボンドは乗ることになる

 

5.マルク・アンジェ・ドラコ(ガブリエル・フェルゼッティ)

Mi6ではないがトレイシーの父親であり、組織のボスである

やんちゃな娘トレイシーを思いボンドに彼女と結婚してもらえるように懇願する

 

ボンドガール

1.トレイシー・ディ・ヴィンセンゾ(ダイアナ・リグ)

まさかのジェームズ・ボンドの嫁であるトレイシー・ボンドとなる女性である

冒頭シーンから問題行動を起こすあたり、やはりボンドの嫁となるべくキャラなのである

ドラコから情報を得るため打算でOKを出したボンドだが、徐々にその向こう見ずでまっすぐな彼女の魅力に気づいてゆく

本作の最後は007史に大きな跡を残すエンディングである

 

敵キャラ

1.エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(テリー・サヴァラス)

スペクターNo.1であり、初期007の宿敵である

紋章院で爵位を取得しようとし、研究所では良からぬ陰謀を実行しようと画作する

最後はボンドと雪山での対決となるが、その結末がなんとも言えぬ悲劇なのである

 

2.イルマ・ブント(イルゼ・ステパット)

ブロフェルドの秘書であり、研究所の美女たちの監視をしている

 

 

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