Taj lake palece in Udaipur, India

007「オクトパシー」作品紹介~見る前のCheck Point


作品紹介

男子禁制?美女の楽園オクトパシー

ロシアの宝飾品の裏に見え隠れする黒い影の正体とは?

ロシアの宝飾品である「ファベェルジュの卵」の贋作が見つかった

本物の卵を利用し接近するものを捜査すると、カマル・カーンという男とオクトパシー率いる謎の美女軍団が浮上した

だがこの裏にはドイツを舞台としたより大きな陰謀が隠されているのであった

 

抑えておきたい地名や歴史的背景

1.ウダイプール(インド)

本作「オクトパシー」の前半の大部分がここを舞台としている

ピチョーラ湖に浮かぶレイクパレスがオクトパシーのアジトとして使われている

このインドの雑踏の中でのチェイスシーンはまさにインドならではである

Taj lake palece in Udaipur, India
photo byAll sizes | Taj Lake Palace | Flickr – Photo Sharing!

 

 

2.ベルリン(ドイツ)

やはり東西冷戦で最も悲惨な場所といえばここであろう

1990年まで続いたベルリンの壁はその象徴である

ベルリンの壁といえば西ドイツ国と東ドイツ国の間にある国境線上の壁だと思われがちだが

実は東ドイツ国の中にあるベルリンという都市が東西に分けられ

東ドイツ国の中に残った西ベルリンという西欧の都市を

壁でぐるっと囲んでしまったという形をしている

本作の物語の後半はここを舞台とした攻防戦となっている

 

登場人物

英国秘密情報部関連

1.ジェームズ・ボンド(ロジャー・ムーア)

英国諜報部でも殺しのライセンスを持つ007だ

「ファベルジュの卵」など、宝飾品にも博学なところを見せている

ここ一番という時の肝っ玉の据わったハッタリもピカイチだ

 

2.M(ロバート・ブラウン)

英国秘密情報部の局長でありボンド直属の上司である

前々作の「ムーンレイカー」を最後にM役のバーナード・リーが死去したため

本作からは「私を愛したスパイ」でハーグリーヴス提督を演じていたロバート・ブラウンがMとなっている

 

3.マネーペニー(ロイス・マクスウェル)

Mの有能な秘書である

ボンドとは古い付き合いであるが、密かなる恋心を抱いているとか、、、

 

4.Q(デズモンド・リュウェリン)

Q課に勤務する科学者であり発明家

ボンドに新兵器を提供するシーンはお約束であり、ファンを盛り上げる

本作では、終盤で自らも出陣するという珍しいシーンも用意されている

 

現地スタッフ

1.ビジャイ(ビジャイ・アムリトラジ)

蛇つかいになりすましボンドとインドで落ち合う

ビジャイは実在のインドのプロテニスプレイヤーでありインドの英雄でもある

敵との対決時、テニスラケットによる攻撃を披露している

 

ボンドガール

1.オクトパシー(モード・アダムス)

レイクパレスで共同生活する女性のみの組織のリーダーであり、ヒョウモンダコを愛している

オクトパシーの父親も諜報部員であったらしく

今は亡くなってしまったがボンドとも密接な関係があると言う

その遺産で生活し今の組織を築いたというが

果たして彼女はボンドの敵であろうか?味方であろうか?

 

2.マグダ(クリスティナ・ウェイボーン)

序盤カマル・カーンとサザビーズオークションに現れる謎の美女

二人は躍起になって「ファベルジュの卵」を落札する

彼女も実は上のオクトパシーの一味なのである

 

敵キャラ

1.カマル・カーン(ルイ・ジュールダン)

インドのモンスーン・パレスで生活するアフガニスタン亡命貴族である

普段は粗悪な贋作等を売る商売をする「売り専」だが

今回の卵は躍起になって買っている

陰謀を感じたボンドは彼を追うことになるが

果たして今回は宝飾品の贋作という問題だけで収まるのであろうか?

 

2.オルロフ将軍(スティーブン・バーコフ)

ソ連軍事会議で軍縮を唱えるゴゴール将軍と真っ向からぶつかる過激派

東側諸国の軍事力をフル稼働すれば西ヨーロッパを一気に制圧できると主張する

今回の宝飾品の件も彼がどうやら関係しているようだ

007シリーズお得意のサイコキャラの一人である

 

3.ミーシカ グリーシカ(デビット・マイヤー アンソニー・マイヤー)

サーカス団のナイフ投げ芸の双子芸人であるが

冒頭で「ファベルジュの卵」を盗み出した009を自慢のナイフで殺害している

 

4.ゴビンダ(カビール・ベディ)

カマル・カーンのボディーガードであり、捕らわれたボンドの見張り等にあたる

怪力の持ち主でサイコロを握りつぶしたりもする

キャラは違えどゴールドフィンガーのオッド・ジョブをどうしても思い出してしまう

ボンドとの最後の死闘は必見である

 

 

次の作品⇒

007「美しき獲物たち」作品紹介

 

 

007「オクトパシー」のBlu-ray,DVD購入をお考えなら
ここをクリックでamazonで、豊富な種類から検討できます

 

 

 
007 JAMES BOND BOXED MUG★007(ジェームズ・ボンド)★箱入りマグカップ★OCTOPUSSY★オクトパシー(ロジャー・ムーア)
007 JAMES BOND BOXED MUG★007(ジェームズ・ボンド)★箱入りマグカップ★OCTOPUSSY★オクトパシー(ロジャー・ムーア)

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です