007「ゴールドフィンガー」作品紹介~見る前のCheck Point


作品紹介

ショーン・コネリーの魅力炸裂!007シリーズのお約束が確立された初期の名作

世界的金の密輸犯ゴールドフィンガーの謎に包まれた密輸法を追ったジェームズ・ボンドは

ゴールドフィンガーの壮大な野望を知ることになる

世界的混乱を食い止めるため、ボンドはそれに立ち向かうのであった

 

抑えておきたい地名や歴史的背景

1.ジュネーブ(スイス)

ゴールドフィンガーをボンドカーにて尾行するシーンで使われている

さまざまな国際機関があり「永世中立国」と言われるこの地が選ばれ、牧歌的風景が堪能できる

前作「ロシアより愛をこめて」が東西冷戦の影響を露骨に取り入れていた反動でここが選ばれたのかも?

 

2.フォートノックス

米国ケンタッキー州にある軍隊の町である

多数の兵隊を抱える陸軍駐屯地であり、初代陸軍長官のヘンリー・ノックスにより建設された

厳重セキュリティーの保管庫をその敷地に持ち、誰も近づくことが出来ないと言われている

 

登場人物

英国秘密情報部関連

1.ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)

殺しのライセンスを持つ00要員の切り札的存在がこのジェームズ・ボンドである

冒頭からゴールドフィンガーのいかさま賭博を大胆なやり口で暴いてしまう

この大胆さがコネリーボンドの魅力の1つである

 

2.M(バーナード・リー)

イギリス情報局秘密情報部(Mi6)の局長であり、ボンドの直属の上司である

 

3.マネーペニー(ロイス・マクスウェル)

Mの部屋の手前の部屋にいる秘書

どうやらボンドに密かなる恋心を抱いているようだが、、、

 

4.Q(デズモンド・リュウェリン)

Q課に勤務する発明家で本名をブースロイドといい、愛称はそのままQ

彼がいなかったら007の歴史が変わっていただろうと思うほど影の重要人物である

本作で彼が改造を施したアストンマーチンDB5はボンドカーと呼ばれ

この後の作品でいろいろな形態で出現し、ファンを盛り上げさせ続けたのだ

だがやはり、今の今までボンドカーのど真ん中といえばこのDB5であることは間違いない

 

現地協力スタッフ

フェリックス・ライター(セク・リンダー)

第一作目から登場するアメリカCIAの諜報員である

ボンドと意気投合し、シリーズ中よく顔を出す常連の一人である

 

ボンドガール

1.ジル・マスターソン(シャーリー・イートン)

ゴールドフィンガーの賭けトランプのいかさまの助手を担当していたが

大胆不敵なボンドに魅了され、ゴールドフィンガーを裏切ってしまうが、、、

 

2.ティリー・マスターソン(タニア・マレット)

ゴールドフィンガー尾行中のボンドに銃弾がかすめ

背後を確認するボンドが見たのが彼女であった

ボンドがうまく接触するとティリー・ソームズという偽名を名乗る彼女であったが

彼女の思惑とは何であろうか?

 

3.プッシー・ガロア(オナー・ブラックマン)

ゴールドフィンガーに仕える空中サーカス団の団長

女性のみの飛行部隊を指揮し、本作の陰謀のキーパーソンとなっている

男性嫌いな彼女だが、ボンドの魅力はどこまで通ずるのであろうか?

 

敵キャラ

1.オーリック・ゴールドフィンガー(ゲルト・フレーべ)

タイトルにもなっている本作の黒幕である

金をこよなく愛し、金の密輸を行っているらしいがその方法は知られていない

今回、ボンドはその方法を暴き、彼を摘発するための任務を受けた

だが、それよりも大がかりな陰謀をゴールドフィンガーは実行に移そうとしていた

 

2.オッド・ジョブ(ハロルド坂田)

ゴールドフィンガーの用心棒であり、その強烈なキャラクターはシリーズでも常に上位にランクインする人気である

日系アメリカ人であり、重量挙げ、プロレスラーとしても有名なハロルド坂田が演じている

ゴルフボールを素手で潰したり、石像を真っ二つにする鋼鉄付きシルクハットの存在は

見たものの頭にこびり付いて離れないこと間違いなしだ

 

 

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