番外編「ネバーセイ・ネバーアゲイン」作品紹介~見る前のCheck Point


作品紹介

ショーン・コネリーによるジェームズ・ボンド復帰作品

若きラルゴがNo.1となり007に挑む「サンダーボール作戦」のリメイク作品

世界的犯罪組織「スペクター」により核兵器二基が略奪されてしまった

これは作戦コード「アラーの涙」と名付けられ

実行犯はNo.1であるマキシミリアン・ラルゴであり、No.2のブロフェルドが世界を恐喝する

これに久しぶりに任務に復帰する007ことジェームズ・ボンドが

ラルゴの恋人ドミノを挟んでの壮絶な戦いへと発展していくのである

 

 

登場人物

英国秘密情報部

1.ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)

初代ボンド役にしてMr.ジェームズ・ボンドであるショーン・コネリーが久しぶりに007役を演じた

本タイトルもコネリー夫人が「ボンド役を二度とやらないなんて言わないで」と言ったことから付けられている

さすがのコネリーも年は取っており、個人的に多々残念なシーンは多いものの

その厚みのある独特の存在感は見るものを魅了するのである

 

2.M(エドワード・フォックス)

ジェームズ・ボンドの上司であり秘密情報部のトップである

ドライ・マティーニやキャビアなどで体がなまっているボンドに

療養所での生活を提案し、というか半ば強制的に向かわしたのである

 

3.マネーペニー(パメラ・セイラム)

Mの有能な秘書である

ジェームズ・ボンドとの男女の仲としてはかなり特殊な間柄である

 

4.Q(アレック・マッコーエン)

Qもやはり健在であるが何故かアルジャーノンと呼ばれている

ボンドに万年筆型爆弾と腕時計型レーザーを提供している

 

現地協力スタッフ

1.フェリックス・ライター(バーニー・ケイシー)

CIAに所属するボンドの盟友的存在である

本作では白人の設定であったフェリックスが黒人となっており

本家版でもダニエル・クレイグの「カジノ・ロワイヤル」から黒人という設定になっている

 

2.フォーセット大使(ローワン・アトキンソン)

後に「Mr.ビーン」で有名になるアトキンソンが出演している

バハマに向かった007をサポートすることになるが、どうも職務にまだ慣れていないようである

なにかとタイミングが悪いのも生まれ持ったものかもしれない

 

 

ボンドガール

1.ドミノ・ペタチ(キム・ベイシンガー)

ラルゴの恋人でありアメリカ空軍将校ジャック・ペタチの妹である

 

2.ファティマ・ブラッシュ(バーバラ・カレラ)

スペクターNo.12である女暗殺者である

序盤から登場し、その派手な衣装とドSなキャラはかなり強烈である

仮に本家と比べてもかなり上位に食い込むと思われるボンドガールである

 

 

敵キャラ

1.マキシミリアン・ラルゴ(クラウス・マリア・ブランダウアー)

貫禄ある見た目のブロフェルドを差し置き何故かスペクターNo.1になっているラルゴ

イアンフレミングの原作でもこの設定であり、元ネタが使用されているようだ

本家のいかにも悪人から若い実業家という設定に変更されており

恋人であるドミノに対する思いも複雑なのである

基本的に「サンダーボール作戦」と同じく二基の核を略奪する実行犯なのである

 

2.エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド(マックス・フォン・シドー)

こちらは何故かスペクターNo.2になっており

世界を恐喝する表の窓口になっている

 

3.ジャック・ペタチ(ガバン・オハーリヒー)

ラルゴによりヘロインで手なづけられてしまった米空軍大尉である

疑似核兵器を本物にすり替えるために必要である

アメリカ大統領の眼紋が彼の右目に組み込まれているのである

 

 

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