００７「ゴールドフィンガー」はシリーズ第3作目、１９６４年に公開されている
Ｑによる秘密兵器満載のアストン・マーチンＤＢ５によるボンドカーが楽しめる1作となっている
本作によって、００７のお決まりが、確立されたと言っては過言ではないと言える
初期作品にしては珍しくスペクターが絡んで来ないという特徴もある
あらすじだが
マイアミにてトランプのいかさまで金をふんだくるゴールドフィンガーという男がいた
ボンドはある女が相手のカードを盗み見て、ゴールドフィンガーに伝えているのを見抜き
彼女に会い、いかさまの妨害をする
彼女はジル・マスターソンといい、そんなボンドと意気投合した
その後、ボンドはジルと部屋で会うが、何者かに気絶させられ、気づくとジルは金箔に全身を包まれ
帰らぬ人となっていた
ロンドンに戻り、Ｍにそのゴールドフィンガーのことを聞くと、表向きは宝石商の顔を持った金の世界的密輸犯であるという
ボンドはナチスの金塊をエサにその密輸を暴く司令を受け、ゴールドフィンガーのもとへ向かった
そして、Ｑから数々の秘密兵器を搭載したアストン・マーチンＤＢ５を受けとった
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007ボンドカー 1/18 1964年 アストンマーチン DB5 映画「ゴールドフィンガー」 1964 James Bond GOLDFINGER Aston Martin DB5
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ボンドはゴールドフィンガーと賭けゴルフの勝負をすることになり、ナチスの金塊をちらつかせた
その金塊をめぐる大金の賭けとなるが、ボンドはゴールドフィンガーのいかさまを利用して、反則勝ちとなった
その帰り、部下のオッド・ジョブに脅されるが、ゴールドフィンガーの車に発信器を付けることに成功した
スイスのジュネーブでボンドカーでゴールドフィンガーを追うと
とある女に銃で撃たれそうになった
ボンドはその女の車のタイヤをパンクさせ、さも自然故障かのように彼女に近づいた
名前はティリー・ソームズと言い、ケースのイニシャルと違う名前でなにか隠してはいるが、ボンドに危害はなさそうだ
彼女を降ろし、しばらく向かうとゴールドフィンガーはオーリック社と言う所に着いたらしい
そこでボンドは金塊を加工した１８金のロールスロイスを発見し、ゴールドフィンガーの謎の密輸法をつかんだのだ
敵に見つかって逃げるボンドは、オーリック社をティリーが銃で狙っているのを発見した
彼女は本当はジル・マスターソンの妹であり、ゴールドフィンガーの命を狙っていたのだ
前回のボンド襲撃も狙いが外れただけのようだった
ボンドカーで二人して逃げるが、途中オッド・ジョブに彼女は殺され、秘密兵器を駆使したボンドも
最後はオッド・ジョブによって捕らわれてしまった
金をも引き裂くレーザー光線による処刑にあうボンドは、ゴールドフィンガーのグランド・スラム計画がすでに
本部に報告されており、００８が向かってくると説明した
その情報を必要といたゴールドフィンガーは間一髪、ボンドに対するレーザーを止めた
そして、麻酔で眠らされた
目を覚ますと、プッシー・ガロアと言う女性がおり、どうやら飛行機の中のようだ
発信器で外部に所在を知らせるため、Ｑの秘密兵器を発動させるボンド
飛行機は着陸し、ボンドは牢に入れられてしまった
そのころゴールドフィンガーは各地の悪党を集め、壮大なグランド・スラム計画の話をしていた
なんとゴールドフィンガーは１５０億ドルもの金が眠っているフォート・ノックスの貯蔵庫を狙うというのだ
それを聞いて、馬鹿にした笑いをする一同
なぜならそこは、4万近い軍隊が隣にあり、建物自体も最高のセキュリティーを有しているからだ
＊ここから閲覧注意（ネタばれ含みます）
そこでゴールドフィンガーは言った
１５分で消滅するデルタ９というガスをノックスに散布し、その隙に金塊を頂くと
そのガスを吸い込んだ者は24時間失神しているという
そして、計画をあまりにも信じない面々はその部屋で毒ガスの刑にあってしまった
その一部始終を牢から脱走したボンドは、盗み見していたがプッシー・ガロアによってまた捕まってしまう
再びゴールドフィンガーと対面したボンドは、デルタ９が本物の殺人ガスであるというと
ゴールドフィンガーはそうだがと開き直り、大量殺人を厭わないという
金庫に到達してもその金の搬出で時間がかかり、他の陸軍が到着するだろうとボンドが言うと
今回の計画は金を奪うのではなく、核により汚染させることにより58年間誰も近づけなくする
という計画らしいのだ
それにより、経済は大混乱を起こし、持っている金は10倍ほどの価値に跳ね上がり
ゴールドフィンガーに莫大な利益をもたらすと言うのだ
photo byAll sizes | home of the gold | Flickr – Photo Sharing!
そして、ついにそのグランド・スラム作戦決行のときがきた
空中からデルタ９を散布するプッシー・ガロア一行、地上の陸軍の兵隊は次々に倒れていく
厳重な扉を破壊し、ゴールドフィンガーは金庫内に核を設置することに成功する
そこでボンドも手錠につながれ、核とともに金庫内に取り残されることになった
作戦が読まれていることに気づき、正規兵に囲まれたゴールドフィンガーは途中で金庫を閉め
オッド・ジョブとボンドが閉じ込められ、二人は対決することになった
オッド・ジョブの殺人ハットで苦しめられたが、ハットが鉄格子に挟まり、それをオッド・ジョブが取ろうとした瞬間
ボンドは反対側から高圧電流を流し、無敵を誇るオッド・ジョブに勝利したのだった
そして、核装置を止めようとするボンドの脇から手が伸びて
「００７」秒のところで計画を食い止めることが出来たのであった
すべては、行き過ぎたゴールドフィンガーの陰謀に不審感を抱いたプッシー・ガロアが計画を暴露し
殺人ガスをすり替えたことによるものだった
事件が解決し、礼を言いたいアメリカ大統領に会うべく、ボンドは飛行機に乗り込んだ
その中で、なんとまだ生きていたゴールドフィンガーに襲われ、銃弾により飛行機が落下したが
ゴールドフィンガーを突き落とし、パイロットのプッシー・ガロアと無事パラシュートで脱出し
無事にガロアと着陸するのであった
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価格:1,000円 |
